こんにちは、chory_amamです。
ボスウェリア・ネグレクタの実生記録になります。
準備・播種
発芽させるために、まずは種に吸水させて種に成長を促します。

ボスウェリア・ネグレクタの吸水について
- 500mlの水
- メネデール カップ1杯(20ml)
で用意した100倍希釈水を用意し、種子にしっかり吸水させるために24時間ほど浮かべましょう。
吸水しはじめて1時間ほどで種子に浮いてるものと、沈んでいるものがでてきますが、ツンツンしても浮いてきてしまっているのは、中身がない種子の場合が多いので自分の環境では全く発芽しませんでした。
吸水が終わり次第、用意した鉢の上に等間隔で配置して朝・夜に霧吹きをかけなるべく種子を乾かしすぎないようにします。このときの鉢サイズはプレステラ90深鉢にしました。

ただ、この後で反省するんですが…
ネグレクタは初期成長が早いのでまとめて1鉢で植えるとすぐ鉢増し必要なほど窮屈になり、植え替えストレスで成長が止まってしまうので、なるべく播種の時点で1種子1鉢にしておいたほうがよかった…
この後の実生で知るんですが、吸水したあとにキッチンペーパーで発根管理し、根っこが出てき次第土を用意して植え込むと無駄がなくてよかったです。
実生1ヶ月くらい
このときの種子は本当に成績がよくて10粒中7粒発芽してくれました!
(実は2024年は2回ネグレクタの播種していて、2月に撒いたときは1/6粒しかでなかった…)

ボスウェリアの双葉って、特徴的でかっこよい…!

播種から1ヶ月すこし経過する頃には、本葉が4段階ほど展開し、幹もちゃんと灌木のようになってました。
実生半年
夏頃の様子はこちら (毎月写真撮ればよかった…)

ボスウェリア・ネグレクタの森ができてました。
ボスウェリア・ネグレクタ 実生1年目の管理方法
- 直射日光にガンガンあてる 葉焼けして落ちても、補うように新芽が生えてくるので気にしない
- 1000倍に希釈した液肥の腰水
一夏の間、色々試したんですが、ボスウェリア・ネグレクタは割と水が好きな植物なようでずっと越水にしてました。
ただ腰水だと徒長してしまうので、日光はガンガン当てます。もともと赤道付近に生息する植物なのでこの方法でかなり育成スピードがでて大きくできたのではないかと思います。

ほっておくとどんどん上に伸びていくので、ある程度のところで芯止めしてみたところ良いかんじのところから脇芽が出てきてくれました! Y!

この株は、未剪定でどう成長するのか見ようと思ってほっておいたやつです。真ん中あたりから脇芽が出てきてくれたのでこのままどこまで大きくなるか試してみようかな。
春から夏シーズンまで育成してみて、液肥腰水 + 日光ガンガン当てていると日に日にビューンと枝が伸びていくのでわりと剪定してあげると実生1年でも割と枝を増やすことができそうです。
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